くさり編みの数え方?セーターの作り目なら不要です!!

くさり編みの数え方?セーターの作り目なら不要です!!
パルカちゃん
パルカちゃん

くさり編み、ちゃんと数えたつもりでも間違っていることがあるんです💦

あみサクさん
あみサクさん

数えなくていいよ!

くさり編みを数えていませんか?

編み物歴40年超のあみサクが、くさり編みを編み始めからほどく方法を伝授いたします( ´∀` )

もう、作り目の数を間違えて編みなおすことが無くなりますよ!

コツは3つだけです。

  1. 段数マーカーで留めておく
  2. 編み物用まち針を使う
  3. 3目目までは、一目ずつほどく
  1. これを覚えれば、作り目のくさり編みをひと目ひと目数えなくても良いですよ✨
  2. 面倒くさい手間を省いて、楽しい編み物ライフを過ごしましょう!

まずは動画で確認

まずは手順を動画で確認してください。

①ほどき過ぎないように段数マーカーで留める

ほどき過ぎてしまうと編地が台無しになります。最悪、編んだものすべてが無駄になる事もあります。

それを防ぐためには段数マーカーで、残すくさり編み最初の目を留めておきます。

手順は以下のとおりです。

  1. 段数マーカーのロックを外す
  2. くさり編みの”輪”に段数マーカーの先をくぐらせる
  3. 段数マーカーを再びロックする

そして!!
くさり編みをほどく道具は”編み物用待ち針”がおススメです。
その理由は2つ!

  • 先が丸まっている
  • 手の中で操りやすい長さ

②1~3目目までは、一つ一つまち針でほどく

心の中で、1.2.3と数えながらひと目づつほどきます。

この時、編み物用まち針を使うと、先が丸まっているので糸割れがなく簡単にほどけます。
サイズ感もちょうど良く、リズムよく作業できますよ!

3目目まで一つ一つほどく理由は、単純に覚えやすいからです。

こういう小さなコツは一度覚えたつもりでも、次に必要になったときは忘れてしまっています。

心の中で数を数えながらほどくことによって、忘れにくくなります。

③4目目は下から引き出す

3目目はまでほどいたら、4目目は下方向に糸をくぐらせて引き抜きます。

ここからは糸端を引っ張ればスルスルとほどけます。

くれぐれも、ほどき過ぎには注意してください!

段数マーカーで印をつけた場所までほどいたら、ほどけないように糸をくぐらせて引き抜きます。

まとめ

以上、くさり編みのを編み始めからほどく方法でした。

下の3つのコツをおさえれば、手順はおのずと手が覚えます。

  1. 段数マーカーで留めておく
  2. 編み物用まち針を使う
  3. 3目目までは、一目ずつほどく

ぜひこの技を自分のものにして、”くさり編みを数える”なんて地味なのに意外と難しい作業を辞めちゃいましょう!

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