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エシカル消費には貢献したいけど、お高くて手が出ないんです。

セーターを手編みして着るのは、エシカルに貢献できていると私は思うよ!

それは嬉しいです!
でも、編み上げられるようになったので、少しだけ高くても安心できる毛糸に興味があります!

そういうことなら最近私が見つけたイチオシの毛糸を紹介するね!
この毛糸は以下の方におすすめです!
- 自然に還る毛糸を使いたい
- 動物福祉の観点からも安心できる毛糸を使いたい
- 安心できる染料で染められた毛糸を使いたい
- 高価過ぎる毛糸には手が出ない
- もちろん、ビジュアルと肌触りもこだわりたい
ウールはサステイナブルな素材と言って良いと思います。
羊の毛は伸びるので、定期的に毛刈りをされたほうが羊が快適に過ごせます。
実際、毛刈りをされない羊は、もこもこの状態で夏を過ごすのかと思うと気の毒に思えます⋯。

でも、ミュールジングについて知ってから、選ぶ毛糸に不安を感じることがあります。
「お手頃で暖かい毛糸だけど、これを提供してくれた羊が苦しい思いをしていたかも…」と考えてしまうのです。
実際、消費者にとって、購入時の情報だけで羊の飼育状態を知ることは簡単ではありません。
また、「ノンミュールジング▶飼育環境が良い」と言えるのかは、わかりません。
この記事では、そんな疑問を持つ方に「DROPS Flora(ドロップスフローラ)」をご紹介します。
使ってみた感想
編みやすさ | お値段 | 着心地 | 洗いやすさ | SDGs |
---|---|---|---|---|
★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★★ |
糸割れもなく、とても編みやすい。 | 海外通販やメルカリでお得に購入できる! | チクチクを感じない!柔らかく温かい | 手洗い。めったに洗わなくてもOK | 生分解性もあり、トレーサビリティもOK。 |
柔らかくて編みやすくて温かいんです!
私はチクチクも感じませんでした♡
もう、サイコー✨️って叫びたくなるくらい大満足です。
唯一の難点は、ケアです。
ウォッシャブル加工がされていないので、手洗いです。
ただ、羊毛と同じで基本的には洗わなくてOKなので、そんなに苦にはなりません。
\為になるから読んでみて/

ウールは洗わなくて良い理由を書きました!ドロップスフローラはアルパカも混合してありますが、基本は同じです。
基本スペック
毛糸の名前:DROPS Flora(ドロップス フローラ)
品質構成:ハイランドウール75% アルパカ35%
仕立(糸長):50g(約210m)
重量/長さ: 50 g = 約210 m
太さ:4ply(かぎ針2/0号~4/0号)
商品価格:国内での価格は購入先によって大きく違います。
お手入れ: 手洗い、最高30°C / 平干し / フェルト化可能
スーパーウォッシュ: 不可
2100mあたりの価格(私が基準にしている中細毛糸のセーターの1着の必要数)
税込みでおおよそ約7,000円(100円単位まで四捨五入)くらいですが、購入先によって大きく違います。
原産国: ペルー
原料原産地: 南米産ウール
この糸はHohenstein研究所のエコテックス®認証(認証番号23.HPE.36896)
スタンダード100、クラスIIを取得
これは有害物質の検査を受け、人間生態学的に安全であると認められたことを意味します。
クラスIIは、ブラウス、シャツ、マットレスなど、肌に直接触れる可能性が高い製品に適していることを示しています。
DROPS Design社 ってどんな会社?
ご存じの方も多くいらっしゃるかと思いますが、ヨーロッパでは日本よりも早くからサステナビリティへの取り組みが始まっています。1982年創業のノルウェーの老舗メーカー「DROPS Design」も例外ではありません。
消費者が「どんな羊の毛糸なの?」と心配になる気持ちを理解し、対応してくださっています。
原材料のトレーサビリティについても、糸の原産国と生産国を両方記載しています。
そもそも、取り扱っている毛糸のほとんどが生分解性のある天然繊維です。
靴下用の毛糸には、耐久性が必要なため、一部ポリアミドを加えています。
人権、動物福祉、持続可能性など、あらゆる観点から消費者の「安心」に向き合ってくださっています。
DROPS Floraの5つの魅力
では、具体的に
1. エシカルな素材
DROPS Floraは、南米産の羊毛65%とアルパカ35%をブレンドした毛糸です。
国際的な安全基準「OEKO-TEX®」認証を取得しています。
この認証は、世界的に信頼される繊維製品の安全性に関する認証で、有害物質の不使用を保証するもの。
特にクラスIIという認証は、肌に直接触れる衣類に求められる厳しい基準をクリアしています。
また、生産地であるペルーでは、アルパカ農家の支援にも取り組んでおり、社会貢献の側面も持ち合わせています。
ペルー産ハイランドウールの特徴
メリット
- 保温性が高く、厳しい環境に適応している。
- 強くしなやかで、抜群の保湿力がある。
- 素朴で味わいのある風合いを持つ。
- 適度な厚みで重くなく、柔らかくて着用しやすい。
デメリット
- メリノウールほど繊維が細くない可能性がある。
- 一般的にメリノウールほど肌触りが良くない場合がある
これに対し一般的なメリノウール特徴は?
メリット
- 繊維が非常に細く、保温性が高い。
- 吸湿性に優れ、蒸れにくい。
- 防臭力が高く、嫌なニオイがしにくい。
- 肌触りが非常に良く、チクチクする不快感が少ない。
デメリット
- 毛玉ができやすい(ただし、従来のウールよりは毛玉ができにくい)。
- 虫食いが起こりやすい。
- 両者とも高品質な羊毛ですが、メリノウールはより繊細で肌触りが良く、ペルー産ハイランドウールは独特の風合いと強さを持っています。用途や好みに応じて選択するとよいでしょう。
アルパカの特徴
メリット
- 環境への低負荷:牧草地へのダメージが少ない。アルパカは草の先端のみを食べ、2本の指と柔らかい肉球を持つため、土地を荒らしません
- 染色工程での環境負担が少ない。アルパカ毛の自然色は25色以上あり、ブレンドで300以上の色合いを作れるため、染料や薬品、水の使用が抑えられます
- 生産過程の効率:油分が少ないため、洗浄工程での水使用量が少なく、水質汚染も抑えられます
- 素材の特性:軽量で保温性が高い。アルパカの毛の形状により、暖かさと軽さを両立しています
- 低アレルギー性:ラノリンが少ないため、肌にやさしい素材です
- 持続可能な生産:アンデス高地の人々との共生関係が約5000年続いています
- 長寿命:適切なお手入れで長年着用可能
デメリット
- 環境の脆弱性:気候変動の影響を受けやすい。干ばつや水不足が生産に影響を与える可能性があります
- 生存率の問題:アンデスの過酷な環境で、寒さや伝染病により多くのアルパカが命を落とすことがあります
- 品質の変動:ランクの低い繊維は肌触りが悪く、チクチクする場合があります
- 生産の限定性:主にペルーやボリビアの高地で生産されるため、供給が限られる可能性があります
2.使いやすい手編み糸
4プライという標準的な太さで、初心者でも扱いやすい毛糸です。あります。
編み目が綺麗に揃いやすく、ほどいて編み直す際にも糸が傷みにくいのが特徴。
3. 着心地が良い
ウールとアルパカのブレンドは、それぞれの素材の良さを配慮した理想的な配合です。
ウールの特徴:
- 保温性が高い
- 適度な弾力性
- 形状記憶性が良い
アルパカの特徴:
- 軽い
- シルクのような光沢
- 現金に敵対する優しさ
この2つの素材をブレンドすることで、暖かさと軽さを両立しにくい。さらに、形崩れし特徴があります。