ミュールジング
2024.08.28更新
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ミュールシング (英語 mulesing) は、羊への蛆虫(クロバエ科のヒツジキンバエなどの幼虫)の寄生を防ぐため、子羊の臀部(陰部と表現されることもある)の皮膚と肉を切り取ること。
ミュールシング – Wikipedia
羊牧の歴史はとても長く、その中で品種改良されてきました。
そして、より衣類に向く毛を、より多量に持つメリノ種が生まれました。
メリノ種の羊は自然界で生きていくことは困難で、人とともに暮らし定期的は毛刈り等、様々なお世話を受ける必要があります。
メリノ種の特徴
- 細くて縮れたフワフワの毛(軽くて温かい)
- 毛刈りをしないと伸び続ける
- 皮膚面積が多い(しわしわの皮膚)
この特徴による影響
- お尻まわりが不潔になり、病気にかかりやすい
- 病気のリスクを下げるための「ミュールジング」という技法がある
- 毛と身体の区別がつきにくいので毛刈りで大けがをすることがある
おすすめの毛糸
ミュールジングの是非については私にはわかりません。
でも、羊も羊農家の方も幸せな環境下の中で暮らしている羊の毛を分けてもらいたいですよね!
そして、そんな毛糸で編んだセーターを着られたらこちらも幸せですよね!!
現状では一般の消費者が、毛糸の産地や農場を追跡し幸せかどうかを確認することはとても難しいです。
下記の毛糸はそのあたりの問題にしっかり取り組んでくださっている毛糸です。安心して編むことが出来ますよ!
動画で使っている毛糸
\イチオシ/
■シャーフパーテ
そもそも商品名が”羊のパートナー!”
オパール毛糸の中で一番肌触りが良い!
■ニッケビクターヤーン
ウールマーク社の責任感!
ニッケ社のCSR実績!