撚り(より)
2024.08.21更新
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撚りとは繊維(羊毛など)の束をねじることで、この技法で作られた糸を撚糸(ねんし)といいます。
撚ることで一本一本の毛が互いにしっかりと結びつき、毛糸の強度と弾力性を持ちます。
繊維を撚った細い糸を2本束ね、さらに撚り合わせたものを2ply(プライ)と呼びます。
3本撚り合わせたものは3ply、4本は4plyと続きます。
撚りの強さ(甘撚り)
毛糸の表記でたまに見る”甘撚り(あまより)”は、撚りが弱いことを示します。
弱い撚りの毛糸は柔らかく、ふんわりとした仕上がりになりますが、摩耗に弱くなることがあります。
また編むときに糸割れを起こしやすいので、注意深く糸を拾う必要があります。

あみサクさん
かぎ針を少し大きめに回すことを意識してみて!
撚りの方向「S撚り」「Z撚り」

撚りの方向には「S撚り」と「Z撚り」がありますが、家庭用の編み物毛糸はS撚りがほとんどです。
S撚りの特徴
- 撚りの方向: 時計回り(右回り)
- 強度: しっかりとしている
- 仕上がり: 均一で滑らかな編み地
Z撚りの特徴
- 撚りの方向: 反時計回り(左回り)
- 強度: S撚りよりもやや低い
- 仕上がり: 柔らかくふんわりとした編み地